〜日本庭園/和-なごみ-(Japanese Aquarium)

アブラボテ
分類】コイ目:コイ科タナゴ亜科
【学名】Tanakia limbata

【サイズ】7〜10㎝

【飼育難易度】★★★☆☆

【特徴】日本において環境省のレッドリストに準絶滅危惧種として指定されているため、釣りや網で捕らえられても食用にされることは少ないです。近年で個体数が大きく減少している貴重な魚です。

【生息地】日本西部/朝鮮半島
※準絶滅危惧種

錦鯉
分類】コイ目:コイ科コイ亜科
【学名】Cyprinus

【サイズ】15〜70㎝

【飼育難易度】★★★☆☆

【特徴】「生きた宝石」「およぐ芸術品」として全日本錦鯉振興会により、日本の『国魚』として海外でも大変人気のある錦鯉。丈夫な個体ですが、美しく綺麗な状態の大魚に育て上げるには多くの知識と経験が必要です。特に与える餌の種類や頻度には注意が必要です。鯉は胃を持たないため、極端な餌量の変化による内臓疾患や水質汚染には気をつけましょう。

【生息地】日本全域


タモロコ
分類】コイ目:コイ科カマツカ亜科
【学名】Gnathopongo elongatus

【サイズ】10〜12㎝

【飼育難易度】★★★☆☆

【特徴】日本の固有種で、笹の葉のような細長い容姿が特徴です。非常に臆病な性格のため人に慣れるのは難しく、水草や岩陰などの隠れるレイアウトにすることがおすすめです。また、水質安定化や複数飼育のため60cm前後の水槽を用意することをおすすめします。

【生息地】日本全域


ヤリタナゴ
分類】コイ目:コイ科タナゴ亜科
【学名】Tanakia lanceolata

【サイズ】10〜13㎝

【飼育難易度】★★☆☆☆

【特徴】「槍の穂先」を意味することからこの名前がつきました。流れが緩やかで水草が豊富な場所を好み、比較的温和な性格のため人にも懐きやすいです。しかし、日本において環境省のレッドリストに準絶滅危惧種として指定されています。純遺伝子の個体を保護するため、貴重な魚です。

【生息地】朝鮮半島/日本全域
※準絶滅危惧種

和金(金魚)
分類】コイ目:コイ科フナ族
【学名】Carassius auratus(Cyprinus auratus)

【サイズ】5〜30㎝

【飼育難易度】★☆☆☆☆

【特徴】元々はフナなので、大変丈夫できちんとした飼育下であれば10年以上の寿命があります。その中でも、和金は一番スタンダードといえる品種で、飼育経験のある方も多いと思います。しかし、本気で向き合ってみると金魚は非常に奥が深いので個人的には大好きです。

【生息地】中国
※改良品種


ヤマトヌマエビ
分類】エビ目:ヌマエビ科

【学名】Charidina multidentata

【サイズ】3〜5㎝

【飼育難易度】★★☆☆☆

【特徴】タンクメイトの定番といっても過言では無いでしょう。水質・水温・餌において全くうるさくないので、さまざまな水槽に導入されます。注意点としては跳ねるので蓋が必要であることと、エビ一般の特徴とも言える農薬物やタバコ等に敏感なため気をつけなければいけないということ。また、両側回遊型のため繁殖は難しいです。

【生息地】マダガスカル/フィジー/日本西部

レモン・コメット
分類】コイ目:コイ科フナ属

【学名】Carassius auratus

【サイズ】10〜30㎝

【飼育難易度】★★☆☆☆

【特徴】コメットとは、キンギョの一種で琉金の突然変異個体とフナを掛け合わせたものである。和金に比べて比較的体格が長く鯉のような見た目をしている。美しくレモン色に仕上がった個体は、見るものを魅了します。

【生息地】アメリカ